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CanCamモデルの西山茉希が5代目『SRS』キャスターに就任!
K-1のオランダ大会、韓国大会をリポートし、極真空手の稽古を実体験!
格闘技界の新しい「女神」誕生!!
西山茉希
『SRS』
<毎週金曜深夜2時20分~2時50分放送>
CanCamモデルとして活躍するだけにパーフェクトな容姿。だが、話してみると、ホンワカとした柔らかい雰囲気。東原亜希に代わり、5代目『SRS』キャスターに就任した西山茉希(にしやままき)には何ともいえない魅力がある。
恵比寿にある極真会館の道場で、西山が『SRS』の収録で極真空手の稽古を初体験した。「空手着、とても似合っていましたね」と話を向けると「一度、着てみたかったんです。新鮮な感じで、やるぞっ! という気持ちになりました。シャキッとしましたね」と目を輝かせる。板やブロック、バットを割る「試割り」も生で見た。「テレビでは見たことがあったのですが、目の前で試割りを見たのは初めて。びっくりしました。すごいですね」と目を丸くする。
稽古見学の後、生まれて初めて空手着を着込み、柔軟体操。バレーボールやバスケット、ダンスで鍛えただけあり、体が柔らかい。極真空手のスター選手、フランシスコ・フィリォから突きや前蹴り、回し蹴りなどを習った。最初は重心が安定せず、回し蹴りではフラフラしていた西山だが、どんどん形になっていく。番組スタッフも「うますぎるよ」とうなるほど、センスがある。約1時間、稽古で汗を流した西山は「私はこれまで空手の知識がなかったのですが、空手家の皆さんはスポーツマンとしてかっこいいなと思いました。空手は気持ちの強さが大事で、自分を信じる気持ちを持って臨むから、素手や素足で板を割ることができるのだと思います。普通だったら、体が壊れてしまいますよね。極真の皆さんは気持ちのまっすぐな人たちだと思います」と極真空手の魅力にはまったようだ。
K-1のリポーターとして、オランダ大会、韓国大会も体験した。東京でK-1を会場で見たことはあったが、海外で、しかもリングの目の前で観戦したことにより、格闘技の魅力に「完全に入り込んだ」という。オランダのバダ・ハリという選手がお気に入りだ。バダ・ハリは昨年の「K-1 WORLD GP 2005 in TOKYO 決勝戦」でステファン・“ブリッツ”・レコを後ろ回し蹴りでKOした。「初めてKO試合を私に見せてくれた選手で、年齢も21歳と若い。印象に残る選手で、私の中でビンゴ! でした(笑)。やっぱりKOを見ると、すかっとして気持ちがいいですね」と興奮気味に話す。
SRSキャスター、K-1リポーターとして西山が感じた格闘技の魅力とは?
「私は選手が試合に挑む気持ち、例えばこういう気持ちだから試合中、粘れるんだとか、選手の内面と、闘っている姿を重ね合わせながら見るのが大好きなんです。それから、リング外では優しいのに、いったんリングに上がると真剣になる、そのギャップを見るのが楽しみですね」。
新潟出身で、今年の秋に上京して2年になる。小学校5年から中学3年までバレーボール部に所属していた。中学のチームのポジションはセンター。新潟県の選抜チームではライトを守っていた。全日本代表の大山加奈がいた強豪中学と練習試合をするために何度か上京した。「相手チームにとっては、何、このチームは? という感じだったと思いますが、私たちは強豪チームとの試合でいろいろ吸収できたのでよかったです」とスポ根少女時代を振り返る。
高校時代はヒップホップダンスやジャズダンスに熱中した。「体を動かすのが大好き」という西山は今も週に3、4回ジムに通う。「ジムで歩いたり、走ったりした後、サウナやゲルマニウム温浴をするとリラックスできます」。今、通っているジムにはプールがないので、プールがあるジムに行きたいという。
休日の過ごし方はジムのほかは映画鑑賞。オールジャンルの映画を見ようと心がけているが、中でも、「私の頭の中の消しゴム」を見てからは韓流ドラマにはまっている。「ヒロイン(チョン・ジヒョン)が同じなので『デイジー』も絶対に見に行きたいですね」。これから見に行きたい作品はコミック原作の「DEATH NOTE(デスノート)」(藤原竜也主演)だそうだ。
映画鑑賞が趣味というだけあり、将来は女優を目指しているのだろうか。「将来の夢は?」と聞くと「今はあまり先のことを考えないようにしています。今、目の前のお仕事を満足にできるようになりたい。モデルのお仕事は20代前後の女性が対象ですが、幅広い年齢層のいろいろな人に私のことを覚えてもらいたいです。テレビの中の私であったり、雑誌の中の私であったり、あの人好きだなあと思ってもらいたいですね。でも、まずは格闘技ファンの皆さんに、この子がSRSキャスターになってよかったなと認められたい」。
「自分のことをどんな人間だと思いますか」。インタビューの最後にちょっと意地悪な質問をしてみた。「二重人格なところがあると思います」と意外な答えが返ってきた。「女々しいのが嫌いだったり、サバサバした性格で、どちらかというと男性よりの考え方をするし、ノリもそうです。でも、そんな自分に気づき、すごく寂しくなったり、孤独を感じることがあります」。
自分の内面を冷静に分析する西山茉希が醸し出す透明な空気に思わず吸い込まれそうになった。格闘技界に新しい「女神」が誕生した。